【介護の豆知識】仕事と介護を両立する

まず結論から言うと、介護を理由に仕事を辞めてしまうと言うのは極力、避けるべきことです。
何故か言うと、ひとつは介護にはお金が必要であり、仕事を辞めてしまうとそのお金が入って来なくなり、介護どころか自分の生活が立ち行かなくなるリスクがあるためです。

また四六時中、介護だけをすると言うのは非常にストレスであり、結果として介護放棄などにつながる恐れもあります。

しかし仕事を続けていれば、その間だけでも介護からは離れられますし、生きがいや他の人との交流なども味わうことができます。ですから仕事と介護は両立させるものと言う考えでいることが望ましいです。そのためには様々な制度を利用するのがベストです。

たとえば介護休業制度で、これは条件を満たしていれば3回を上限として、93日までの介護休業を分割して取得できると言う制度です。更に介護休暇制度や、会社独自で介護のための休暇制度を設けているところもあるので、そうしたものを利用します。

介護休業を利用した場合、条件を満たした方であれば介護休業給付金も支給されるので、これでお金の心配は軽減されます。なおこの給付金の申請は、勤め先管轄のハローワークで行います。それから短時間勤務に変更すると言うのもひとつの方法です。どうしてもフルタイムでの勤務が難しいとか、日によっては午後からの勤務は難しいと言う場合には、短時間勤務に切り替えると仕事と介護の両立は可能となります。

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福祉車両の種類について

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